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zoom RSS ボードウォーゲームをプレイしてみよう第8回の裏話とその他(EP/K2スターリングラード)

<<   作成日時 : 2018/03/12 00:05   >>

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以前書いたかもしれませんが、ソロプレイでダイス処理がガチと言えど、基本的にある程度のシナリオは前もって構想しております。
ただし、シナリオといっても

・笑いがとれ
・かつ、それなりに合理性がある

というのが前提です。なので、ウサギの黒騎士がわざとらしくミスって、そこを突いて勝利!なんてのは却下なわけです。
で、今回のEP/K2スターリングラードですが、いやープレイするの何十年ぶり?ってもんでして、プレイしながら「そーだ、こうだったっけ」と記憶を手繰り寄せる旅でもありました。
余談ながら、このゲームは1ユニットが師団ではありますが、実際には2〜3個師団を基本スタックとして運用することから、事実上軍団単位のゲームとも言えます。で、当時高校生ぐらいだったワタクシ、なけなしのお年玉を握り締め本屋に特攻、パウル・カレルの「独ソ戦」を買い求め、巻末資料や戦況図から史実の戦闘序列を作成してプレイしておりました(ソロだけどね)。
さてさて。

ウサギの黒騎士対いつものお二人というのは最初から決めておりまして、「黒騎士相手に勝てねーよ。さっさと負けようぜ」というのが基本プロットでした。
が、それを実施する作戦案が大変でありました。

●初期作戦案:第1ターンにソ連軍大攻勢。作戦命令1出して全ユニットが攻撃する。
作戦命令の誤解(作戦命令=最低そのステップ分だけ敵ユニットの損害が確定する)と、第1ターンはソ連軍ターンから始まる、という誤解から生み出された作戦案。ルールブック読んだ時点でもちろん没。※昔プレイしていた時はちゃんとルール通りにプレイしていたので、どこかで記憶がネジ曲がったらしい。

さぁ困った。どうすんべー・・・・と頭ひねったあげくに思いついたのがロストフ集中配備と第1ターンの増援もロストフ方面へ送ってしまう、いわば南方重視作戦。
これがテストプレイしてみると、なかなか面白い。
第1ターンの増援はゲーム中最大で、かつソ連軍防衛の骨子になる兵力。それがロストフ地区に集中しているのだから、包囲殲滅する絶好の機会である。
しかし、それを行う場合の兵力はどこからもってくんのよって話で、よしんば包囲殲滅できたとしても、2〜3ターンは侵攻が遅れるわけで。
かといって放っておくと、ソ連軍が17軍撃破してスターリノ侵攻、ドイツ軍側がモラル・ブレイクして投了とか。
結局ドイツ軍としてはヒストリカルなA軍集団とB軍集団にわける妥協案しかない、と。

このゲームしてますとね、ブラウ作戦でドイツ軍が勝てなかった理由がよくわかります。
補給不足?ヒトラーの介入?
いいえ、そんなのは些細な事柄です。
そもそもですね、兵力がまるで足らんのですよ!

このゲームの凄いところって、あの独特なCRTと「戦闘命令」という戦闘システムでしょうな。
初期配置状態を除いて、ソ連軍はだいたい2〜4スタックで戦線を構築します。
そのスタックを壊滅させるには8:1程度以上の戦闘比が必要で、さらに攻撃命令も必要となります。攻撃命令を出さない選択もありますが、その場合与えられる損害は2ステップ程度で、ソ連軍は通常陣地を構築しますので、実際に与えられる損害はたった1ステップとなります。もちろん、第3作戦フェイズまであるので最終的に撃滅はできるでしょうが、そこで効いてくるのが
「攻撃→移動」というフェイズ構成と「攻撃に参加したユニットはそのフェイズ中移動不可」というルール。
つまり、攻撃命令を出さないとさっぱり進撃できない、と。
かくてドイツ軍はどんどん消耗していき、第7ターンあたりになると、大半のユニットがサブカウンターになり衝撃力を失っている状態になる、と。

よくできてますわ。

マジで一度はプレイしてみて欲しい傑作です。

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